招待状を貰ったら
結婚式の招待状が届いたら、出欠の意思を伝えるために返信ハガキを出します。(最近では、Web招待状を利用する新郎新婦も増えています)
出席の場合は、2〜3日以内に返信するのが基本です。
新郎新婦が結婚式の料理や引出物などの発注数を最終決定するタイミングは、ゲストから招待状の返信が揃った時です。また、その結果を元に会場の席なども決めていくため、手元に招待状が届いたら、2〜3日以内、遅くとも1週間以内を目途に返信ハガキを出すのがマナーです。
ただし、先の予定が確定せず、すぐに返信を出すのが難しい場合もあるかと思います。
その場合はできる限り早いタイミングで送るようにします。加えて、新郎新婦に「予定の確定が遅くなるので、返信期限ギリギリになってしまいそう」と、一言連絡を入れておくとより丁寧な対応になります!
欠席の場合は、すぐに返信せずに1週間ぐらい時間をおいて返信します。
その理由としては、すぐに欠席の返事をすると、新郎新婦に対して失礼にあたるためです。
返信をする際は、「行」「宛」を「様」に修正し、敬意を表す言葉は二重線で消しましょう。
また、お祝いのメッセージを添えても◎です!
当日までに準備するもの
参加が決まったら、結婚式当日までに以下を準備しましょう!
・お呼ばれドレス
・バッグ
・パンプス
・ご祝儀
・袱紗(ふくさ)
・招待状
他にも、コーデをより華やかにするアクセサリーや髪飾りを用意するのもおすすめです!
ご祝儀の準備
ご祝儀で包む金額は、新郎新婦との関係性によって異なります。
友人や会社の同僚などの間柄であれば、基本的には3万円とされます。
親族の場合は、8万円が相場と言われています。
ご祝儀の金額は、「偶数を避けたキリの良い数字」にするのがマナー。ただ、偶数の中でも、「8」は末広がりの八で縁起の良い数字とされます。最近では2万円も、2はペアを表す数字として問題ないという考えもあるようです。
逆に、奇数の中でも9万円は「苦」を意味するとして、縁起が悪いと考えられるので避けましょう。
お呼ばれドレスを選ぶポイント
基本的に意識するべきポイントはこの2つです
・主役である花嫁よりも目立たない服装
・お祝いの場に相応しい華やかな服装
例えば、「白」は花嫁の色なので全身白のコーデは避けましょう。
逆に、全身真っ黒なコーデも「喪服」を連想させ、お祝いの場には相応しくないので、素材に拘ったり、華やかなアクセサリーを合わせてみると良いでしょう。
おすすめのお呼ばれドレス
ここからは、人気のお呼ばれドレスを紹介していきます!
ノースリーブプリーツドレス
プリーツの広がりが可愛らしいワンピースドレスです。
結婚式では、肌の露出は避けるべきとされていますが、羽織を合わせれば問題なし◎ 春はお花みたいなシルエットのボレロを合わせてみるのもおすすめです!
総レースブラックワンピースドレス
黒いドレスですが、レース素材で上品に華やかに見えるため、お祝いの場にも適しています。パールのネックレスなどと合わせるとより華やかになります◎
くすみカラーワンピースドレス
今流行りのくすみカラーのワンピースドレスです。落ち着いた色合いですが、レース素材で地味にならず、上品な印象を与えてくれるアイテムです!
エレガントパンツドレス
こちらはパンツスタイルのお呼ばれドレスです。肩周りがレース素材になっているデザインで華やかに見えます。ワイドパンツのシルエットも、ヒールと合わせると脚長効果があり、スタイルをより良く見せてくれます!
かっこよく決めたいならこの1着!
お祝いの日を素敵なコーデで彩りましょう!
今回は、結婚式にお呼ばれした際のマナーやおすすめのドレスを紹介しました。
特別な日なので、マナーはたくさんありますが、何よりも新郎新婦をお祝いする気持ちが大切です!
ぜひ参考にしながら、結婚式当日を楽しんでください!